日和見菌について

日和見菌は、良くも悪くも腸内に影響を与えることなく、言わば循環の手助けのような役割をしています、空気中で言えば窒素という位置づけでしょうか。しかし、ここで1つ気をつけたいのは、日和見菌は中立的な立場であり、善玉菌と悪玉菌のどちらにも味方します。早い話、善玉菌の方が多ければ善玉菌側に、悪玉菌の方が多ければ当然こちらに味方します。

理想は言うまでもなく、常に善玉菌の味方であることです。しかし、偏った食生活(特に肉中心)や、慢性的なストレス、あるいは急激なストレスにより、たちまちの内に悪玉菌に主導権を握られてしまいます。悪玉菌が増えて主導権を握られたことで、必ずしも便秘になるとは限りませんが、体に良い影響を与えることは、皆無と言っても過言ではありません。それほどまでに悪玉菌の影響というのは強いのです。

よって1つの結論として、腸内細菌にとって重要なのはバランスということになります。目に見えることではありませんので、感覚的に理解するのも中々に難しいですが、日常的に意識するだけでも大きく変われます、是非とも意識してみてください。

余談ですが、便秘の原因は腸内細菌の他に、腹筋の衰えや、背骨の歪み、背筋力の低下、そして肩こりが影響することもあります。もしも、お腹の調子が良くなったのに、便秘が改善しきれないと悩んだ時は、ストレッチやヨガをすることで、体の歪みが治り改善されるかもしれません。必ずとは言い切れませんし、その時が来たら試して頂く他ありませんが、どうか良い方向に向かうことを祈ります。食生活にプラスしてオリゴ糖や乳酸菌、ビフィズス菌、そして適度な食物繊維を取り入れ、便秘で苦しむことなく日常生活を過ごして頂けたら嬉しいです。