悪玉菌の数を増やさない

悪玉菌の数は実は意外な程に少なく、腸内全体の約10%しか存在しません。にもかかわらず腸内に大きく影響し、善玉菌が減ったら腸内の主導権を握ろうと、常に虎視眈々と狙っています。善玉菌を増やすだけでは解決しない部分もありますので、その辺りを少し説明していきます。

残念ながら悪玉菌を完全に腸内から追い出すことはできません。仮に何かしらの方法で追い出せたとしても、それはそれで別の問題が発生する可能性が高いです。悪玉菌が存在することにも意味があり、大事なのは悪玉菌の数を増やさないよう、食生活に気をつけること、そして余計なストレスを溜めないことです。食生活については至って普通のことで、バランスの良い食事が望ましく、消化に良い食べ物をよく噛んで食べるのが、結局のところ最良策と言えます。

しかし、外出等や仕事の都合で難しい時は、肉を食べるのを少なめにしてください。悪玉菌はタンパク質やアミノ酸を好み、消化されず胃腸に留まる時間が長いほど、悪玉菌の餌となってしまい、増やしてしまうことになります。

そしてストレスについてですが、緊張のあまり胃が痛くなる、そんな人を見たり、聞いたりしたことがありませんか?胃が痛くなる原因は神経が大きく左右しており、緊張により胃の正常な働きができなくなると、その隙を悪玉菌に狙われてしまいます。悪玉菌は呼吸で言うところの、二酸化炭素というイメージに近いです。悪玉菌が善玉菌より増えた場合、便秘だけでなく下痢になる恐れもあります。どうしても必要な細菌ではありますが、必要以上に増やさないよう、少しずつでも意識して頂けると幸いです。